「経営における最も重要な過ちは、
間違った答えを出すことではなく、間違った問いに答えることだ」
とは、ピーター・ドラッガーの言葉です。
経営には多くの責任が伴うからこそ、
この言葉の重みを感じます。
経営とは、即ち決断することです。
多くの場合、その決断が正しいかどうかで悩んでしまうものですが、そもそも目の前の課題が最優先すべき課題なのか、そもそもその問い自体が間違っていないかを疑うことは非常に重要です。
では、どうやって正しい問いかを判断すればよいのでしょう?
まず最初にすべきことは、「①経営目的」を明確にし、それに対する具体的な「②目標」を決め、それに向けて何が必要かを検証するための正しい「③現状把握」をすることだと、私は考えています。
この3つはどれも大切ですが、
とりわけ〝正しい現状把握〟が出来ていない会社が多いように感じます。
皆さんの会社では、
正しい現状把握は出来ていますでしょうか。
text by:Imai Takayuki
【広報委員会より】
金沢セントラル会計グループでは、
経営者の良き理解者・支援者として
「経営計画の策定」をはじめ、経営サポート業務の実績があります。
お気軽にお問い合わせください。